わたしのツインレイ体験記〜peanutbutter編〜

ツインレイに出会うとどのようなことが起こるのか、その一つの例としてわたし自身の記録がてらお伝えできればと思っています(^^)

偽ツインとの出会い

少しばかり話がそれますが、

みなさんは「偽ツインレイ」という言葉を

聞いたことがありますか?

 

この表現が正しいのかは、

わたしもよくわからないのですが、

少なくとも本物に出会う前に出会うとされる、

本物と共通点の多い存在です。

 

本物と何が違うかというと、

一言でいえば、

まぁ、全てがうまく行かない…笑

 

じゃあ、なぜその人を偽ツインレイだと感じたのか?

 

少し不思議な体験をしたので、

そのことについて触れていきたいと思います。

 

わたしはかつて結婚していた時、

数年にわたり悶々とひとり

離婚を考えていました。

 

とはいえ、わたし達夫婦間には

致命的なこともなく、

むしろどちらかといえば平和に

日常が過ぎていきました。

 

そんな時、普段夢を見ないほど

爆睡するわたしが珍しく夢を見たのです。

 

『意識がぼんやりしたまま、

周りを見渡すとその部屋には

落ち着いたブラウンの棚にたくさんの本。

わたしは白い清潔そうな誰かのベッドにいて、

たったいま目が覚めた様子。

 

 

景色がだんだんとはっきりしてきた時、

ふと横から美味しそうなカフェオレの入った

大きめのマグカップを手渡される。

 

あれ?この手、どこかで見たことがある…』

 

本当に起きた後もしばらくぼーっと

していました。

 

この夢のことは、

なんだかリアルすぎたので笑、

当時の旦那さまにいつものように

冗談半分に伝えることは

できませんでした。

 

しかもその手は、大学時代の先輩Aさんの

手にそっくりだったということに気づいて

ドキッとしました。

 

たしかに仲は良かったし、

かっこよかったけれど、

付き合っていたわけでもないし、

今結婚してるし、

なぜ出てきたんだろう?と。

 

なんだか腑に落ちないままでしたが、

そのうち気にならなくなりました。

 

そして、ある週末

美容室サーフィンから抜け出したくて、

引っ越してきてから何軒目かの美容室で

わたしは担当の人が来るのを待っていました。

 

「大変お待たせしました。

はじめまして、担当の〜」と鏡越しに

目が合ったその人に対して、

『あー、また男性の美容師さんかー』

(すいません、わたしがそれまで知っている

男性の美容師さんはあまりに一方的に距離を

詰めるタイプが多かったので、

すっかり苦手になったのです笑)

というがっかり感と、

カルテを差し出すその人の手を見て、

『なんであの夢に出てきた手が

ここにあるのー?!』と、

ひとり静かにパニックになっていました。

 

顔をよく見たら、

背格好は違うけれど、

その造詣は大学時代の先輩Aさんに

似ていたのと、

後から知ったことでしたが、

Aさんとその美容師さんは

出身高校が同じでした。

わたしが通った大学の附属高校出身

だったのです。

 

さらにいえば、

美容師さんが以前にいた美容室は

表参道にある、

全国的に有名なところなのですが、

そこでの先輩Bさんはわたしの地元で

お店をやっていると聞きました。

 

さらにさらにいえば、

地元で美容室をやっているBさんのお母様は

わたしの母の小学校時代の親友でした。

 

もう、これいったいどこから繋がってるの?!

と思いませんか?笑

 

もっとも、

この情報は美容室に通っていた約2年の間、

少しずつはまっていったものでした。

 

新しい事実がわかるたびに、

パズルのピースが合わさるようで、

この時からすでにわたしは

目に見えない大きな力が作用していることを

なんとなく感じていました。

 

そして、わたしが

さんざん悩んでいた離婚を決意したのも、

その美容師さんとの何気ないお喋りの

時でした。

 

いったいその美容師さんは

わたしに何を言ったのか?!

 

いいえ、大したことではないのです。

幼い頃、実は近所に住んでいたことが判明し、

当時の話をしているうちに

『あれ、わたし、昔大切にしてきたものを

今すっかりないがしろにしている!』

と思ったからです。

 

ないがしろにしていたのは、

わたしが楽しいと思う気持ちや、

嬉しい、寂しい、悲しいと感じる喜怒哀楽。

 

旦那さまといる時、

わたしはこれを徹底的に

封じ込めてきたのです。

なぜなら相手が感情的になることを

好まなかったから。

 

いつでも聞き分けが良い妻を演じるのには

自分でもうんざりしていました。

 

演じるというか、

長女でもあるわたしには

なんとなく板についていた役柄です。

 

とにかく、

肝心なことを飲み込むわたしの悪い癖は、

夫婦の奥底にある問題から目を背けさせて

いたのです。

 

わたしはこの人間らしい

柔らかないろいろな感情を味わいながら、

ありのままの自分でいたいんだ!!

と目が覚めたのでした。

 

そういえば、わたしの長らくの課題ですが、

本当に会いたい時に口に出して

「会いたい」と言えたことがありません。。

本当に寂しくて一人で泣いている時に

「寂しい」と言えないのです。

 

楽しいことや嬉しいことを共有することは

大の得意ですが、

悲しいこと、怒っていることを

シェアするのは本当はとても苦手です。

 

なまじ距離があったりすると、

本当に何事もないかのように

振る舞うことはできてしまうのです。

 

でも、それじゃ今までと変わらない…

これはわたしの克服すべき課題です。

 

コロナのおかげで、

浮き彫りになった課題かもしれません。

 

さて、話が飛びに飛びましたが、

これは本命の片割れさんに

出会う3年も前の話です。

 

着々と土台づくりは進んでいたのです。

わたし自身も気づかぬうちに。